待合室
張感を少しでも和らげ落ち着けるように、吹き抜けの高い天井と心地よい木の香りの漂う待合室にしました。
受付前にはカウンターを設け、問診用紙記入に使用したり、会計後のお迎え待ちにちょっと座って待って頂いたりできるよう配慮しました。
待合室奥には、ダイニングテーブルと椅子を用意しています。当クリニックでは、基本的に待ちながらの飲食可能(ご持参の物)としています。問診に時間がかかったり、尿が溜まるまで待っていただいたり、待ち時間が長くなった時にくつろげるようにと考えました。また、管理栄養士を呼んで「栄養指導」にも使用できるように考えています。
トイレ
2つあり、広い方は車いすの方にもゆったりと使用していただける造りにしています。
2つとも洋式トイレです。また、当クリニックでは頻度の多い「尿検査」はどちらのトイレからも提出できるよう、小窓は2つとも備えてあります。定期的に清掃をして清潔を保つように努力しています。
問診室
本日の体調や症状などに加え、既往歴やアレルギー歴、お薬の服用状態やプライベートな事も話せるようにと考えて作られた空間です。
血圧や身長・体重測定もこの個室で行いますので、ご安心ください。
診察室1
顕微鏡で院長が直接尿を観察して診断します。また、すぐに超音波検査が出来るよう、ベッドサイドに配備されています。
電子カルテやCR(画像処理システム)では、撮影したレントゲンや心電図をすぐにお見せしながら説明いたします。
診察机には「杖ホルダー」を配備して杖を置きやすいよう、また診察ベッドから起き上がった際に靴を履きやすいよう靴べら用意して出来るだけ診察のストレスをかけないよう心がけました。
診察室2
尿のカテーテル交換や、尿道から胃カメラの様な柔らかいスコープを挿入して膀胱内を観察する軟性膀胱鏡検査などにも対応できる部屋にしています。
日帰り前立腺生検もこの部屋で行います。
患者様の恥ずかしさを極力減らせるよう、個室状態でカーテンや仕切りを豊富に用意しています。処置時には検査用パンツも用意してありますので、遠慮なく申し出て下さい。もちろん、普段の診療も行えます。
レントゲン室
胸部レントゲンや腹部レントゲンなど、一般撮影を行います。撮った画像は診察室1ですぐに見ることができ、解説します。骨密度測定も対応しています。
レントゲン室は、「冷たくて暗い部屋」といった印象があると思います。当クリニックでは少しでも暖かく感じて頂けるように、壁紙に草花を入れたり、通常のガラス版の様な冷たくて硬い撮影台ではなく、柔らかく暖かさを感じるクッション付きの撮影台にしました。
処置室
点滴しながら休んだり、心電図を測定したりする部屋です。
クリニックカラーである緑のカーテンが心を落ち着けます。
この部屋では他に血液検査(炎症や貧血の程度や、糖尿病コントロールの具合などの結果が数分で出ます)、尿検査などを行います。